小さなお坊さん!?小僧のご紹介

度牒交付式の様子。小学3年生から上は年齢制限がないので、老若男女がこの儀式に参加します!僧侶への第一歩!皆さんこれから頑張ってほしいものです!

こんにちは!住職です


今年の夏は暑すぎましたね


この記事を書いている日も最高気温33℃…


もう9月も折り返しているのですが、本格的な秋の訪れが待ち遠しいです


さて!


前回のブログで、小僧について触れましたが、今回ご紹介をさせていただきます!


前回のブログはこちらから→ 住職のブログ 施餓鬼法要のご報告!


実は一緒にお経をあげていたのは今年11歳になった長男でした


7月に度牒交付式という儀式(出家の儀式)に参加し、沙弥(しゃみ・正式な僧侶になる前の段階)になりました。


日蓮宗では小学3年生以上になりますと、日蓮聖人もご幼少のころ、

出家された千葉県鴨川市大本山清澄寺において行われるこの儀式に参加することができます。


これから仏門に入り、精進していくことを誓う大切な儀式に参加し、

正式ではないにしろ、僧侶の仲間入りをしたということで、今年の施餓鬼法要にも出仕することになったのです


初めての法要出仕、特に施餓鬼法要は大人数が参列する法要で、

さぞかし緊張するであろうと思っていましたが、

まったくそんな素振りなく平然と大きな声でお経をあげていました

後日、有り難いことにあるお檀家さんからは住職よりいい声出てた!と褒められていました

背中を押して下さる有り難いお言葉…長男は勿論喜んでいましたが、

私は複雑な気持ち…


私も未熟ながら師匠という立場になったわけですし、益々精進したいと思います!!


これからちょくちょくお寺の行事に顔を出すことになると思いますが、どうぞ宜しくお願い致します