良い天気?悪い天気?

こんにちは!住職です
最近は不安定な天気が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?


せっかく春物のアウターを準備したのに、

また冬物のアウターを引っ張り出さなくてはならない日もありましたね
暑さ寒さも彼岸までという言葉もありますが、その通りになることはあまりないように感じます
さて!


気象予報士の方は


「良い天気とか悪い天気という表現をしてはいけない」


ということが昔から言われております!


例えば、公園に遊びに行く予定の人からすれば、良い天気は晴れになりますが、

今日はゆっくり家で休みたい!外に出たくない!という人にとっては、

良い天気は晴れではなく、雨天と言えるかもしれません。


人によって捉え方の違う言葉を極力避ける意味で、


基本的にこのようなあいまいな表現を用いらないということみたいですね
以前、友人のTくんから聞いた話があります!


普段忙しくて、中々休みがとれない日が続いていたところ、

久しぶりに休みがとれ、Tくんは家族と共に一泊二日の旅行に出かけられることになりました!


久しぶりの旅行だ!とウキウキ気分で車に乗り出発したところ、

その日に限って、ひどい渋滞…


早く宿泊先に着いて子供たちと遊びたいのに、全然前に進みません
せっかくとれた休みなのに!とTくんイライラしてきました
その雰囲気は車中にも伝わり、なんだかイヤーな雰囲気に
すると奥さんが一言


「今日は久しぶりに家族みんなが一緒の時間を過ごせるから嬉しいね!車の中も色々お話して楽しもう!」


この言葉で、Tくんは確かにそうだ!と気持ちが切り替わり、道中も家族で楽しみながら旅行を満喫することができたそうです
状況は変わっていなくても、ものの捉え方を変えられたことによって、

楽しい空間が変わったという素晴らしい話でした!


世の中には一見辛い状況にあっても、いつでもポジティブに明るく過ごしている魅力的な方がいらっしゃいます!


きっとそういった方は晴れでも雨天でもどのような天気でも楽しむことができるのでしょう
晴れの日も曇りの日も雨の日もあるのが人生!


どのような時も心持ちはしっかりと、前向きに明るく生きていきたいですね

鳥さんたちの鳴き声。心地いいと捉えるか、五月蠅いと捉えるかはこれも人によって違うでしょう!

鳥さんたちの鳴き声。心地いいと捉えるか、五月蠅いと捉えるかはこれも人によって違うでしょう!